2010年7月30日金曜日

先進国での販売減り… バイク新戦略

日本など先進国での販売減に悩むバイク各社が新戦略をスタートさせている。ホンダは新興国からの逆輸入や部品 調達でスポーツバイクの低価格化を宣言。ヤマハ発動機は電動バイクで世界のトップシェアを目指す構えだ。自動車同様、「低価格」「環境」がバイクでも新た なキーワードとなってきた。(荒間一弘)

 ◇400の変

 川崎重工は八月一日から米国で人気のスポーツバイク「Ninja(ニンジャ)」の四〇〇ccモデルを国内に投入する。同社は「リーズナブルな価格 は幅広い年齢層に支持されるだろう。四〇〇ccクラスでのトップセールスを狙える」と期待する。車体全面に風防を装備した「フルカウル」モデルで価格は約 六十五万円。国内他社の競合モデルに比べ二十万円程度安い。

 低価格を可能にしているのはタイからの逆輸入によるコスト削減。受注開始から二週間で年間販売計画の四割に当たる約六百五十台の注文が殺到した。

 これまで四〇〇ccでは教習所で使われているホンダの「CB400」シリーズが圧倒的なシェアを誇ってきた。ホンダ側は「ニンジャの価格は脅威。一時的にはCB400の販売台数を超すだろう」と警戒を強める。

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