2010年10月31日日曜日

ロードバイクに漆塗りホイールカバー 和歌山・紀州漆器協同組合青年部

 和歌山県海南市の紀州漆器協同組合青年部(池原弘貴部長)が、競技用自転車の後輪ホイールカバーに伝統技術の「研ぎ出し呂色仕上げ」を施した。市内で11月6、7日に開かれる「紀州漆器まつり」で展示される。

 研ぎ出し呂色仕上げは、緑、青、赤など10種類の漆を塗り重ね、最後に研ぎ出す手法。青年部は8月から制作に取り組み、週2回、仕事を終えた後、5~10人の部員が約2カ月かけて制作した。

 自転車は和歌山市芝ノ丁、自営業、野手泰行さん(60)が寄贈した。野手さんは昭和41年の大分国体の自転車競技に出場。練習用に購入した車体の一部に、海南市の漆器業者が「流し杢」という独特な漆塗りの技法を施した。

 同青年部は、“里帰り”した自転車に手を加え、まつりのPRにつなげようと企画。野手さんも長年愛用した自転車を、縁があった組合に寄贈した。

 同組合は「今ではほとんど使われていない『流し杢』の技法を知ってもらうことで業界の活性化につなげたい。また、青年部の技術の高さをPRできれば」と話している。



漆塗りとかすっごいなー。

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